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Unread 11-29-2007, 10:16 AM   #1
Hamstol
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往年のアドベンチャーブックと呼ばれる類のものをやってみたいと思います。この物語のプロットは特にありま せんが、お話しが進むうちに、無限ループに陥ったり、シチュエーションによってはゲームオーバーとなること もあるかもしれません。回答はこのスレッドに続けて下さい。1日後くらいのペースでその後の展開をポストし ていきたいと思います。考える時間は十分にあるけれど、あんまり考えなくても大丈夫SMILEY今回のエントリーは、ojijiさん、Shizunoさんのお2人。両名の運命や、いかに!?では、はじま りはじまり~SMILEY※ 構成の都合上、シーン番号が歯抜けになることがあります。※ シーン番号と選択肢の番号は一致させていません。
SMILEYシーン#1:波間あなたはノーラスと呼ばれる世界の海で何故か難破してしまいました。荒れ狂う波間に翻弄されていたあなたを 助け出したのは……。1.ファーシーズ商会の船2.シーフューリー・バッカニアの船3.亀4.船はアンデッ ド満載の幽霊船だった!
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Unread 11-29-2007, 11:20 AM   #2
ojiji

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亀に必死に掴まりました!!!
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Unread 11-29-2007, 12:02 PM   #3
Shizuno

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アドベンチャーブックと言えば『火吹山の魔法使い』が思い出されます。

さて、「4.船はアンデッド満載の幽霊船だった!」がオモシロイかもSMILEY

幽霊船がなんで助けてくれたんですかね~SMILEY

(ゲームオーバーな選択肢だったりして)

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Unread 11-30-2007, 10:46 AM   #4
Hamstol
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火吹き山で何度ループしたことか……と、いうのは置いておいて、お2人のエントリーで今回は進めさせてもら いますネSMILEY亀に必死につかまったojijiさんはシーン#4を、Shizunoさんはシーン#5を、それぞれ読んで下さい。別の進行が見えちゃうのはご愛嬌、てことでヨロシ ク!SMILEYシーン#4:溺れる者は亀をもつかむあなたが背に乗ると、あろうことか亀は海中に向かって潜行し始めた!周囲には陸地の影の形もない!1.「離 してたまるか!」と、息を止める2.「冗談じゃない!」と、手を離す


SMILEYシーン#5:右も左もアンデッドあなたがカタカタ言う骨の音にびくびくしながら顔を上げると、髑髏の模様が刺繍されたひときわ立派な帽子を 被ったスケルトンが目に入った。「ようこそ我が船へ!私はジャック・スピロック、この船で"一応"船長をやらせてもらってる」1.まがりなりにも命の恩人、いや恩デッド、礼くらい言ってもバチは当たらない 2.声をかぎりに叫ぶに決まってるだろ!「助けてくれ~!」
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Unread 11-30-2007, 10:09 PM   #5
Momochi

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HammerLightsさん素晴らしい企画をありがとうございます。ハムスター探しより楽しそうで、とて もクリエイティブですね~!EQ2開発者にロア担当者がいますが、Hammerさんもロア物語創作者になれ そうですね!今後の物語の展開を楽しみにしています。Hammerさんには”ハムスターマスター”のフォー ラム称号を進呈しようかと思いましたが、この物語がうまく行けば(ハッピーエンドの必要はありません!)お 好きなフォーラムタイトルを進呈しますSMILEYMomochi
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Unread 12-01-2007, 10:04 AM   #6
Hamstol
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おーSMILEYMomochiさん、ありがとうございます!未知のフォーラムタイトルも魅力的だけど、私は”ハムスターマ スター”となってEQ2サーバーのパワー供給をコントロールしたいですSMILEY新しいフォーラムタイトルは物語を終えた時に、エントリーしてくれたojijiさんとShizunoさんに 進呈したいです。お2人ともに、もう暫くこのお話に付き合ってもらえたら幸いですSMILEY--
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Unread 12-02-2007, 02:04 AM   #7
Shizuno

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ハイル 恩デット!

アンデットが怖くては冒険者はやってられません。ガクガクブルブルしながらHキーを押しますよSMILEY

そんな訳で『1.まがりなりにも命の恩人、いや恩デッド、礼くらい言ってもバチは当たらない』 です。

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Unread 12-02-2007, 10:44 AM   #8
ojiji

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#シーン4:溺れるものは亀をもつかむ1.「離してたまるか!」と、息を止めます!!待ち受け るはセイレーンの寺院か、はたまた失われた海底都市Vekserか?!

Prexus!お助け!!

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Unread 12-03-2007, 01:23 PM   #9
Hamstol
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ノリで選んでもわりと行けるかもしれないこのお話の次なる展開。恩デッドに勇敢にもHailし たShizunoさんは、シーン#9を、思わず神に祈ってしまったojijiさんはシーン#12を読んで下さい。SMILEYシーン#9:甲板物語「そうこなくちゃ!それでこそ助けた甲斐があったってもんさ!野郎ども、持ってこい!」スケルトンの船長が 合図すると、いくつかに分かれた人垣の間に何かが引き出されてきた。1つはラム酒とおぼしき強い香りのする ひと樽、もう1つは大砲、そして四角い大きな木箱だ。一体何のためにそれらが持ち出されたのかは分からない が、あなたが真っ先に見たのは?1.実はラムに目がないんだ2.あの大砲は強力そうだなぁ3.汚い木箱をど うするんだろう


SMILEYシーン#12:危機一髪息が続くのもあとわずかと思われたその時、祈りが通じたのか突然海が途切れ、亀の身体が白い砂で覆われた地 を這った。ここは海の中なのに空気がある球状の不思議な空間で、小さな村ならすっぽりと収まってしまいそう なほどの広さがあった。水と空間の間は自由に行き来できそうだが、空気と水が互いの居場所を侵すようなこと はない様だ。いつの間にか亀はいなくなり、白い砂で覆われた空間の中央付近に、黒っぽい色をしたカギ爪のよ うな3つの石柱が突き出ていて、その間に収まるようにオーガ2人分くらいの幅の、やはり黒っぽい色をした円 盤があった。円盤は低い唸りを発している。1.「なんだこりゃ?」と、円盤に乗る2.「なんだここは?」と 、辺りを見回す
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Unread 12-03-2007, 04:03 PM   #10
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シーン#12:危機一髪1.ThanksPrexus!!(今度信仰しよう・・・)と思ったのもつかの間「なんだこりゃ?おおぉ!古代文明に繋がる クエストに違いない!」と、ホイホイ円盤に乗ってしまうのであった。しかもさっきまでのピンチと亀をもう忘 れて嬉しそうに・・・SMILEY
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Unread 12-04-2007, 09:09 AM   #11
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ひえ~!一体何をやらされるの~SMILEY

タルに大砲に大きな木箱か・・・アドベンチャーブックっぽくなってきたぞぉ。

ここは『3.汚い木箱をどうするんだろう』だ!!

未知なる選択をチョイスするのが冒険者魂だSMILEY

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Unread 12-06-2007, 12:32 PM   #12
Hamstol
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遅くなりましたが、お話の続き、行ってみますSMILEYお話もいよいよ佳境、鼻歌交じりに円盤に乗ってしまったojijiさんはシーン#17を、木箱に燃えるShizunoさんは、シーン#14を読んで下さい。SMILEYシーン#14:貢物は自腹でヨロシク

「よーし野郎ども!ソイツを箱に詰めろ!ネリアックへの大事な献上品だ!」なんと、助かったと思ったあなた は、逃げる間もなく海賊達に担ぎ上げられ、金銀財宝とともに汚い木箱に詰め込まれてしまった!「碇を上げろ !出発だ!」威勢がいいとは言えないアンデッドの海賊達の掛け声とともに、いく度か身体が木箱ごとがくんが くんと揺れた後、少し浮き上がるような感覚があったが、あなたは闇の中で身動きがほとんどとれずにいたので 、何が起こっているのかまるで分からない。

ここでサイコロを1個振る(振ったことにしても良い)SMILEY

1.出た目は偶数だった2.出た目は奇数だった


SMILEYシーン#17:行き先未定、空の旅

鼻歌交じりにスキップしながら円盤に乗ると、低かった唸りが消え、辺りが静寂に包まれた。と、その次の瞬間 、空間の天井に穴が開き、あなたの身体はその穴にもの凄い速さで吸い込まれた!目まぐるしい速さで景色が入 れ替わり立ち代わり、いつのまにかあなたは空高く放り上げられていた。見れば頭上にはぐんぐんと何かの影が 迫ってきている。

1.鳥!?2.巨大な岩だ3.鉄の塊だ

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Unread 12-08-2007, 08:41 AM   #13
Shizuno

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運命をダイスに託す・・・

ああもうっ!懐かしいなぁSMILEY

ハンズに行って、また四面体から十二面体まで揃えようかなぁ(もちろんクリスタルダイスで)

さて、ここは人差し指をはさんでおいて偶数へGO!だSMILEY

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Unread 12-10-2007, 12:44 AM   #14
ojiji

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シーン#173.鉄の塊だ!「あ、あれは?!まさか!伝説のコンバイン帝国の浮遊都市ラピうあああぁぁ・・ ・」p.s ワシにも魂の20面体を振るう強敵達がいたのう。懐かしい
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Unread 12-10-2007, 11:13 AM   #15
Hamstol
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お待たせしました。さあ、大分お話も進んできましたし、そろそろ運命の分かれ道、かもしれません。ムxカ大 佐の夢の王国(?)を夢見たojijiさんはシーン#16を、”ページ間に指でしおり”な技を使うShizunoさんはシーン#20を読み進めて下さい。SMILEYシーン#16:空の世界空中でじたばたしても何も始まらない。ぐんぐん迫る鉄の塊に思わず身構えたが、今まさに激突しようとしたそ の時、何の抵抗もなく身体がそれをすり抜けたのだ。あなたは穴に吸い込まれた時と同じ材質の円盤の上に立っ ているが、周囲の様子はまるで違っている。強い日差しに目を細めて見回すと、広大な空の彼方まで、まるで浮 島の様に点々と島々があり、ここが先程までいたシャッタード・ランドとはまったく違う場所であることは疑う べくもなかった。1.立ち止まっていても仕方がない、探検だ!2.下手に歩き回らない方がいい だろう


SMILEYシーン#20:そんなバカな!あなたは暗い木箱の中に差し込むわずかな月明かりに一瞬、目を細めたが、すぐにそれは驚きの色を映し出す。 木箱は甲板の縁に置かれていたのだか、隙間から見えた海はいやに遠く、もの凄い速さで景色が流れていくにも 関わらず、時折聞こえるアンデッドの海賊達がやり取りする以外、辺りは妙に静かだった......それもそ のはず、月下に照らし出された荒海の上を船は、走るのではなく飛んでいたのだ。未だかつて体験したことのな い事実に驚嘆するとともに、畏怖の念、そして焦燥感に襲われる。その時、不意にスケルトンの船長が怒声を発 した。「おい!バランスが取れないぞ!木箱をもっと真ん中へ寄せろ!」1.このまま身を任せるわけにはいか ない!力の限り木箱を揺すってみる2.これ以上面倒はごめんだ、このまま様子をみる
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Unread 12-10-2007, 12:57 PM   #16
ojiji

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シーン#空の世界1.立ち止まっていても仕方がない!、探検だ!「おぉ!読める!読めるぞ!!ついこないだ も3種類のページを道端で拾って勉強した!ん、ほう、ぬぬ・・・これは・・あ、これは判らんな・・チクタク 語ぽい・・・アレ?うおお目がぁああ!」ちょっとブラインドを喰らってしまいましたがモンクさんは自己 Cureでなんとかします!!
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Unread 12-16-2007, 09:21 AM   #17
Hamstol
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in gameでは初心者ガイドツアー、フロストウェルと色々盛りだくさんで進行中ですが、こちらはそろそろ幕引 きが近付いてきました。それではとり急ぎ進めたいと思います。お空の世界で勇敢?にも辺りの探 検を始めたojijiさん、シーン#22をどうぞ。SMILEYシーン#22:お宝?

空の上の世界は完全に安全ではなかったが、古い神殿と思われる建造物の残骸や、厚くおい茂った灌木の間を巧 みに進んで危険な怪物を上手くやり過ごしながら辺りを探索した。すると、薄い紫色をしたこぶし大ほどの大き さの水晶の塊を見つけた。「後で高く売れるかもしれない」そう思って懐へと塊を滑り込ませる。

シーン#16へ戻って別な選択肢を選ぶこと。と、いうことで、続きはまた次回!

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Unread 12-16-2007, 10:20 AM   #18
Shizuno

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レス遅れてしまいましたSMILEY

さてさて、木箱に押し込まれて、何やらされるのかと思えば重石ですかいSMILEY

とはいえ空飛ぶ海賊船とは尋常じゃないですね~。

ここは『2.これ以上面倒はごめんだ、このまま様子をみる』ですな。

古来より倉庫の中などでは、じっとしているのが鉄板だ!

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Unread 12-16-2007, 10:56 AM   #19
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シーン16#空の世界2.下手に動き回らないほうがいいだろうふぅ、お宝ぽいのもゲットしたし、周辺の光る 「?」や「!」もFDでなんとかやりすごしつつ取りつくした。ちょっとFDが上手く動かなかったけど(GU 41)、我慢してたら元に戻ったようだ(HotFix)。カバンも満杯、食料も残り少ない・・・ここはちょ っとヤバそうだ・・・。様子を見てみることにしよう・・・・FD!(まずい、下界はフロストフェルの季節だ ・・・戻ってプレゼントもらわないと・・・)
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Unread 12-17-2007, 01:21 PM   #20
Hamstol
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行き着く先は果たしてどこなのか。お宝を手に入れて腹の虫が鳴り出さないことを祈るojijiさんはシーン#19を、重石のごとくじっとしているShizunoさんはシーン#25を読み進めて下さい。SMILEYシーン#19:謎の円盤再び慎重に辺りを見回してみると、そう遠くない場所にここへ送り込まれた時の物とは違う円盤が、かすかに風に揺 れる灌木の葉に見え隠れしているのを見つけた。円盤の近くにはトカゲでもない、ワニでもない、背鰭を持った 獰猛そうな獣が徘徊している。唐突に「あの円盤の上に立てば地上へ帰ることができる」という考えが心に湧き 上がり、あなたは居ても立ってもいられなくなる。幸いこちらは風下だ、近付くのはそう難しいことじゃない。 1.獣に気付かれないように円盤に近付く2.食われてたまるか、と別な方角へ向かう


SMILEYシーン#25:味方あなたがじっと様子をうかがっていると、ぼろぼろのローブを纏い、フードを目深に被ったアンデッドの海賊と 思しき一人が近付いてくるのだが、すぐにそれが海賊達の仲間ではなく、たのもしい味方であることが分かる。 「今助けるから、騒ぎ立てたりするな」「おい!一人じゃ無理だ、手伝ってくれ!」声の主は男とも女ともつか ない声でそう言うと、手伝いに駆けつけたアンデッド達と共に、ずるずると木箱を押して舷側へ寄せた。アンデ ッドの海賊達が持ち場に戻ってゆくと、彼は木箱に寄りかかるふりをしながら中にいるあなたに話しかけた。「 チャンスは一度切り、箱がバラけるように細工したから、合図したらありったけの力で蓋を押し上げるんだ、い いね?」あなたが暗がりの中で相槌を打つと、相手は満足気にふっと笑うと箱から一歩離れた位置に立った。1 .ここが正念場だ、合図を待つ2.どうも胡散臭い、合図を無視する
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Unread 12-18-2007, 02:37 AM   #21
ojiji

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#シーン19:謎の円盤再び1.獣に気付かれないように円盤へ近付くヤツの攻撃力はおよそ1万、そして円盤 から発せられる特殊効果により+5000の追加ダメージがあるだろう。ワシのHP約1万、攻撃されたら終わ りだ。ここは例のコンボでいくしかない!!ワシはジャンピングブーツを装備し、円盤へ向かってダイレクト・ ジャンプダッシュ・フェインデスをするぜ!とう!!
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Unread 12-18-2007, 07:56 AM   #22
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胡散臭い、胡散臭すぎるよ~SMILEY

駄菓子菓子、そんな胡散臭いヤツの誘いにあえてのってみるのも冒険者スピリッツSMILEY

ここは『1.ここが正念場だ、合図を待つ』だだだ!

さて、ここは中指をはさんでおくかなSMILEY

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Unread 12-19-2007, 12:35 PM   #23
Hamstol
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黒髭危機一髪並みの確立で上手く危機を回避してきたお2人ですが、はてさて。突然ojijiさんのス?ウターが測定限界を超えてバクハツしてしまいました、原因を超特急で探るためにシーン#28をどうぞ。裏の裏をかくのがアドベンチャーブック、たまには幸せの反対の反対もあるかも、とい うところでShizunoさんはシーン#31を読み進めて下さい。SMILEYシーン#28:不意を突かれる身に着けていた技は、円盤に近付くのに十分役に立ってくれた様だ。幸いにもあなたに気付いた獣は一匹もいな かったが、代わりに今まで誰もいなかったはずの円盤の上に、一人の初老の男がたたずんでいた。地味ながらも 良く手入れされた甲冑に身を包み、腰には奇妙なルーンを施した大振りの剣を携えた偉丈夫で、額から頬にまで 達した鋭い傷跡が、男から視力を奪う代わりにその威風堂々たる姿をことさらに引き立てていた。この見立てな ればこそ、発せられた言葉もまた、そうしたものだ。「そこの下賤の輩、懐に仕舞ってある物をわしによこせ」 「おとなしく従うならば良し、さもなくばどうなるか分からんぞ」剣こそ抜き放ちはしなかったが、その言葉に は疑う余地のない説得力があった。この男が腕をひとふりするだけで、恐らくあなたはひとたまりもないに違い ない。1.命あってのものだね、拾ったものを渡す2.そうはいくか、絶対に渡さないぞ3.そんなもの持って ない、と言う


SMILEYシーン#31:危機一髪海賊の一人......といっても今は味方であるその人物が、何やら長い呪いのようなものを唱えているのが 、箱の中からでもはっきりと聞き取れた。「今だ!」箱の中でじっと合図を待っていたあなたは、船が大きく傾 くのを感じると同時に、彼の人の鋭い声を聞いた。細工がされていてもなお重い木箱の蓋を力いっぱい押し上げ ると、今まで身体の周囲を覆っていて身動きを妨げていたモノが、じゃらじゃらと音を立てて流れるのをも聞い た。そして、不意に力を掛けていたはずの蓋の重さが消えてしまう。気が付けば、あなたの身体は海賊船と同じ 高さの宙を舞っていた。木箱の中にあったものや、不幸にもバランスを崩して船から転落したアンデッドの海賊 達が、次々と眼下の暗い海へ吸い込まれてゆき、時折り上がる飛沫が、月の明かりを反射してきらきらと輝くの が見えた。遠くの方で海賊達が騒ぎ立てるのが微かに聞こえたが、既に船は遥か彼方へと離れてい る。エピローグ#4へ進むSMILEY(エピローグは次回で!)

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Unread 12-19-2007, 01:53 PM   #24
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#シーン28不意を突かれる1.命あってのものだね、拾ったものを渡す(シリアスモード)なん と!(なんというプレッシャーだ!!)あなたが直々にここまで来るとは・・・。これはよほど重大な物のようですのう。あなたは覚えていないかもし れないが、ワシはあなたと合ったのはこれで3度目。まぁ一度目は殺されかけましたが・・・。 いいでしょう、これはあなたに預けましょう。これが何なのかはあまり興味が無い。これをあなたに預けること に興味がある。ワシにはQeynosもFreeportもない。Norrathの過去と変化が見れればいい だけだ。 あなたは価値がある相手には約束は守る人だ・・・覇王様。・・・覇王様、EvacCastしてくれるかな・ ・・
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Unread 12-20-2007, 08:04 AM   #25
Shizuno

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おお、何とか海賊船から生還出来そうですねSMILEY

助けてくれた海賊の人の安否が気になりますが、さあエピローグだ~。

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Unread 12-28-2007, 11:50 AM   #26
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遅くなりました。トリにハッピーエンドとなるのか、それとも......変革は自身の手で、と いうことでojijiさんはシーン#33を、Shizunoさんには次のリプライにエピローグ#4を用意しているのでそちらをどうぞSMILEYシーン#33:取引"下賤の輩"とは、これはまたずいぶんなご挨拶だ......そう思ったが、そんなことより手渡した水晶の塊を、この男 がどうするつもりなのか興味をそそられた。「良い心がけをしておる、どうだ、わしと一緒に来るならば面白い ものを見せてやるぞ」男の申し出ににべもなく同意したあなたは、くるりと背を向けて円盤とは別の方へ歩き出 した彼の後ろに急いで続いた。辺りは未だ危険な獣がそこかしこに見られたが、奇妙なことに、男の傍に近付い た獣は彼の寸前まで近付くと、どれもぱたりと横になったままぴくりとも動かなくなった。道中あまりにそうし たことが続くのでよくよく見ていると、倒れた獣の身体から靄の様な塊が滲み出たかと思うと、次の瞬間には、 傍を過ぎる男の身体に吸い込まれるように消えてゆく。途中、ちょっとした好奇心から倒れた獣の数頭を調べて みたが、驚いたことに皆絶命していた。どうやったのかは分からないが、男の仕業に違いない、そう思うと、あ なたは背筋に冷ややかな感触が伝うのを感じて身震いしたのだった。エピローグ#7へ進むSMILEY
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Unread 12-28-2007, 11:52 AM   #27
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エピローグ#4:たのもしきかな、その羽音あなたは自分の身体を宙へと持ち上げている巨大な鍵爪を胴の辺りに見、次いでそれが生えているおびただしい 羽毛に覆われた身体と鷲の様な頭、そして力強く羽ばたく翼を見た。「驚いたかい、これが私の本当の姿なのさ 」先程の声の主が話しかけてきたが、それは頭に直接語りかけてくるような不思議なもので、無論、自分以外に は辺りに人影などない。「今日は休暇でぶらぶらしてたんだけど、君が性質(たち)の悪いアンデッドに木箱に 詰められるところが見えたんでね」驚いたことに、彼の人物はグリフォンだった、いや、正確には、このグリフ ォンが姿を変えていた、というのが正しいだろう。「私はマウザー、普段はケイノスで運び屋をやってるんだ」 マウザーと名乗ったグリフォンは、あなたをケイノスへと送り届けるつもりだと言い、これから向かう都市のこ とや、この地が何故シャッタード=ランドと呼ばれているのかなど、色々と語ってくれた。その後も色々と話は 続くのだが、終いに思ったことは、彼のグリフォン氏が類稀なるお喋り好きだということ、その一点だった。自 己紹介から始まった長い長い物語がようやく終ると急に疲労と眠気を感じ、ゆらりゆらりと揺れる船~船はもう こりごりだが!~の様な感覚と共に、あなたは急速に眠りに落ちていった。途中「背中に乗せるから」と言って 、再び空中へ放り出された以外は、旅は概ね快適だった。水平線の向こう側に月が沈んで辺りが闇に包まれると 、今まで海だと思われた空の下に、広大な土地が広がっているのがかすかに見えた。目が慣れてくるにしたがっ て、天空と大地の境目に、今まで月の明かりでほとんど目立たなかった無数の灯火が、まるで星空の様に大地に 散りばめられ、瞬いているのが分かった。マウザーの羽ばたきと共に一つ、二つとその数は増えてゆき、ひと際 明るい灯りの一団が大地の陰からその姿を現した時、彼は雄叫びを上た。どこか楽しげなその叫びと共に、頭の 中で今までよりもずっと大きく力強い声が響いた。「友よ!あれがケイノスの灯だ!」=おしまい=

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Unread 12-28-2007, 11:55 AM   #28
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エピローグ#7:心安らいで何度か円盤を乗り継ぎ、空に浮かぶいくつかの島々を経て辿り着いた先には、男の仲間と思しき長身で痩躯のも う一人の男と、くすんだ青黒い肌をしているがしかし、美貌の女が一人、女は、記憶違いでなければダークエル フと呼ばれる邪なる神々の寵愛を受ける種族だった。「待たせたなケンジェデュー、テイールよ、スティラスと セリンディはまだか」「は、スティラスは市中で起きた暴動の鎮圧に現在向かっております、なに、大したこと ではございません、奴一人で大丈夫でしょう」「セリンディの方は最近捕らえたレジスタンスどもの尋問で手が 離せない様です」ケンジェデューと呼ばれた男の明瞭な説明に、ニ、三度頷くと、そのまま女ダークエルフの方 へと頭(かぶり)を振った。「こちらの準備は全て整っております、しかし触媒となる結晶体が未だ手に入りま せぬ」「良い」「この寝ぼけた土地へ着いて早々この者と出くわしてな、使えそうな結晶体を譲り受けた、これ を使うが良い」それまでその言葉だけでなく、一挙手一投足をも見逃すまいと男に向けられていた四つの眼が、 今初めて気がついたという様にあなたに向けられた。「ではこ奴が今回の"伴い"なのですね」「そうだ」どちらもさしたる興味はない、そんな風に思える素っ気ないやり取りが交わされると、 テイールと呼ばれた女ダークエルフが静かに続けた。「では、"扉"を開きますゆえ、暫しお待ち下さい」「結晶体をこちらへ」男があなたから半ば強制的に手に入れた薄紫色をし た水晶、彼らが結晶体と呼ぶそれをテイールに手渡すと、一歩下がった。あなたも男に従った。それを確認する とすぐさま彼女は低く落ち着いた声で呪いを唱え始め、同時に結晶体から手を離した。奇妙なことに青黒く華奢 なその手を離れた結晶体ははたして、地面には落ちなかった。何度も手を振るい、時には印の様なものを結び足 場を変える、つまりは舞を舞うテイールの動きと共に結晶体の中心部から強い光が溢れ出してくる。その後、彼 女の舞は数刻にも及んだ。舞が終わり、全ての呪いが綴られると、今まで結晶体だったそれはそこにはなく、代 わりに薄紫色の光の柱があった。女ダークエルフはといえば、あれだけ舞踊っていたというのに、息一つ乱さず たたずんでいた。「よし、お前達はここで待っておれ」ケンジェデューとテイールの二人にそう告げると、男は 光の柱の中へと消えて行った。柱は暫くそこにあったが、次第に輝きを失い、後には黒檀のように黒い塊が地面 に残されていた。にわかに吹いてきた一陣の風に、黒い塊は脆くも崩れ去り、炭となって風に運ばれてゆく。そ の様子を眺めていたあなたは、男の連れである二人が自分に向かって跪く姿を見る。徐々に全ての感覚が痺れた 様に曖昧になり、何もかもが霞が掛かった様になったことに一瞬戸惑ったのだが、不思議と心地良い感じがして 、それに身を任せることにした。そしてぼんやりとした意識の遠くで声を聞いた。トーンの感じから、多分あの 、女ダークエルフの声だろう。「おかえりなさいませ、覇王様」

=おしまい=

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Unread 12-29-2007, 09:05 AM   #29
ojiji

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うおお!すごいエンディングになっちゃった!!これは深い・・・Badエンディングっぽく、それでいて至高 の結末のような・・・。ありがとう!!面白かったのでまた企画してくださいね!!SMILEYP.S 今年のフロストフェル中は覇王様のお面を被り続けることを誓いますSMILEY
ojiji is offline   Reply With Quote
Unread 12-30-2007, 02:12 PM   #30
Shizuno

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無事ケイノスへたどり着けたようで一安心です。ショートショートのように不思議ストーリーを楽しませて貰い ましたSMILEY彼がアドベンチャーブック名物”何故か助けてくれる強力NPC”だったとはねSMILEY

懐かしくも楽しい企画、おつかれさま&ありがとうございましたSMILEY

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