OLTT
12-23-2010, 08:54 PM
<img src="http://everquest2.com/images/en/features/lorefeature/banner_lore.png" width="500" height="122" /> <p ><span >親愛なるAlesandraへ,</span></p> <p><em><span > 冒頭から申し訳ないが、大変な事態が起きた。我々の血族において最も重要な事柄についてだ。</span></em></p> <p><em><span > 我々の兄弟、Aerlinはいくつかかなり興味深い文献を入手したようだ。 </span></em><em><span >Mayong</span></em><em><span >自身以外誰も手にすることのできなかった研究書を入手することに成功したらしい。その内容は、</span></em><em><span > Mayongと</span></em><em>Tserrinaの出会い、</em><em><span >そして</span></em><em></em><em><span > </span>Tserrinaに成り代わろうとして失敗した<span >その詳細が書かれている。 Aerlinはそして、ネリアクの書庫から、 </span></em><em>Tserrina<span >の、自分を実験台にした不死の研究ノートを手にすることに成功した。</span></em><em></em></p> <p><em><span > 彼のこの業績は、まさに彼が“血の強化”と呼ぶところの、 </span></em><em><span >Mayong</span></em><em><span >と</span></em><em>Tserrina<span >の研究の結合に他ならない。</span></em><em><span >私の密使に寄れば 、これらの実験の多くは、そのよく整えられた準備にもかかわらず失敗に終わったということだ。 彼らの実験内容とは、なんと凶暴なオーガ、非道なイクサーから、取るに足らないノームまで、すべての種族の 血を利用し、結合を図るというもの。 そのすべての種族の中で、</span></em><em><span >他の種族がただ悶え苦しみ死んでいく中</span></em><em><span >、成功を収めたたった一つの種族は、ヒューマンだったのだ。 </span></em></p> <p><em><span > 彼らの実験は成功するには至らなかったようだが、 </span></em><em><span >“サーコン”と</span></em><em><span >記されるヒューマンの男性の実験では成功の兆しを見せている。 彼らの満足いく結果を出さなかったにもかかわらず、実験後も生き延び、彼らに充実した実験情報を与えている のだ。 彼らが必要な情報をすべて得ることに成功した暁には、そのヒューマンを殺そうとしたことは間違いないだろう 。 だがしかし、彼らが彼の房に入ると、誰もいないことに気がついた。サーコンは逃亡したのだ!</span></em></p> <p><em><span > 私が入手した情報の中で最も大きな問題を抱えるのが、サーコンが昼の陽の下に逃亡したというこ とだ。 もう一度繰り返す。: サーコンは、照りつける太陽の光の中、幽閉状態を抜け出したのだ。 どこかの能無しがどうやってこのような事態が起きたのかをなんとか証明しようとしているが、その後彼がどう なったかが書かれていない。 彼の死体が見つかっていないことから、どうやらサーコンは太陽の下を歩き回ることができるらし い。 彼がこの行動をするにあたり誰かの手を借りたかどうかは問題ではない。 サーコンは、D’Ryilのハウスに対して服従しなかったのだ。 これはD’Ryil一族すべてへの警鐘なのだ。 彼を一刻も早く発見し、そして破滅させるのだ。</span></em></p> <p><em><span > その間、我々はAerlinと彼の研究所を見つけなければならない。 私の密使は気に留めなかったようだが、彼らがこれ以上実験を続け、我々の血に危険が及ぶようなことが起こる 前に、</span></em><em><span >どこで実験が行われたかを調べることは最重要事項だ。</span></em><em><span > 一族会議を召集し、次に何をすべきかを熟考せねばなるまい。その時が来たら連絡をする。</span></em></p> <p><em><span >それではさらば。</span></em></p> <p><em><span >- Viktyr D’Ryil</span></em></p>